K帆’s Diary 8　前試合での捻挫もあり、スタメン出場とはならなかった慶帆選手　チームは１勝１敗で V・ファイナルステージ進出への可能性を残す

2024.02.27

　今週のゲームはスタメン出場とはなりませんでしたが、ファイナルステージへの進出を左右する大事な一戦だったこともあり、ベンチに居ても気合が入る試合でした。
　１日目はファイナルステージ進出を意識したためかチーム全体に固さが見え、“お見合い”など普段あまり出ないミスが重なって敗戦を喫してしまった。力負けというより、自滅に近い敗戦だったと思います。試合数も残り少なくなっているので負けてはいけない試合だったと思います。
　でも、２日目は嫌なムードを振り払い3-0で快勝。コートの外から見ていても、前日とはガラッと変わって、みんな笑顔でプレーしていたのが印象的でした。
　僕自身はグレートベアーズと初対戦でしたが、他のチームと比べてトス回しが速いというのが第一印象。それに対応するにはこちらも準備を早くして、ディグもしっかり止める必要がある。１日目はその辺の対処がうまくできなかったことが敗戦の一因じゃないかと思います。
　グレートベアーズで印象に残っている選手としては、20番のアラウージョ　ラファエル選手。サウスポーでスピードもあり、厳しい局面でもしっかりコースの打ち分けもできる選手なので、手強さを感じました。こちらがラインを揃えていても手前に落とされるなど、クレバーなプレーもできるので本当に厄介な選手。１試合目はアラウージョ選手と柳田選手、後藤選手の３人にしてやられた感じです。
　２日目もグレートベアーズの戸嵜選手の攻撃に苦しみましたが、ウチの和幸選手や藤中選手のディフェンスが良く、相手に流れを渡さなかったのが勝因だと思います。
　昨年のB代表以来、柳田選手のプレーを見るのは久しぶりでしたが、ハイボールやボールが割れたりしたケースでの対応力など、やはりすごいなと感じた。できればスタメンで戦いたかったですね。
　今回の試合は２連勝を狙っていたのですが、結果は１勝１敗。苦しい状況ではありますが、まだ残り試合があるので、V・ファイナルステージ進出を目指して最後まで諦めずに戦っていきたいと思っています。
　先週の捻挫も回復しており、体調はまずまずといったところです。いつでもコートに出られるように万全の準備をしておきたいと思っています。

　近所にある「キャレトシキ」というケーキ屋さんの店主であり、パテシエのトシキさんからお誘いを受け、大吾さんと一緒に行ってきました。このお店はいろいろな選手がお世話になっている「ジェイテクト御用達店」です（笑）。この日僕はケーキとアップルティーのセットをいただきました。ケーキには細く刻んだ栗が練り込まれており、表面はパリパリとしたカラメルでコーチィングされた逸品。栗のケーキといえばモンブランを思い浮かべる人が多いと思いますが、このケーキはモンブランとは別物。初めて食べる栗のケーキでした。甘すぎず、優しい味。老若男女を問わずだれにも愛されるケーキだと思いました。
　この日はもっとゆっくりするはずだったのですが、約束の時間に遅れてしまったため、思ったより時間がとれなくて残念。次回は和幸さんや豪さんも誘って、ゆっくりとケーキを楽しみたいなと思っています。
　ちなみにこの店に限らず、僕が一番好きなケーキは「ティラミス」。アップルティーもよく頼みます。ケーキに合った飲み物をチョイスするのも大切ですよね！