サントリーサンバーズ 密着プロジェクト第9回 ウルフドッグス名古屋編 鍬田憲伸選手病欠のため超新人初登場!!
※チームの内情をレポートしてもらうのは以下の3選手
Navigators
髙橋 塁選手
鍬田憲伸選手
藤中颯志選手
DATA
・取材日:2023.1.7(土) Vレギュラーラウンド 8週目
・開催地:豊田合成記念体育館(愛知)
・試合開始時間:13:00
・対戦相手:ウルフドッグス名古屋
今回の担当ナビゲーター / 山本 龍
今回のナビゲーターは鍬田憲伸選手の番だったのですが、体調が優れずチームに帯同しないということで、急遽ピンチヒッターとして山本 龍選手に登場していただくことになりました。山本選手は現時点ではまだ東海大学の4年生ですが、この4月から正式にチーム加入が決定しているので、年明けからチームに合流し、目下修行中です。
■本日の試合について
まだまだ自分がチームの試合についてあれこれ語れる立場ではないのですが、今回は取材者ということなので、感じたままをお話ししたいと思います。まず、今回の試合では、ウルフドッグスのフローターサーブの精度が高く、レセプションを上手く崩されたことと、相手リベロの小川さんの技巧もあって、本来自分たちがやりたいことを相手にやられてしまったという印象です。
チームの雰囲気も戦い方も決して悪くなかったように思いますが、スパイクやブロック決定率など、細かなミスが試合後の数字に表れていたようです。大きな差ではありませんが、やはりVリーグではわずかな違いが勝敗を分けるのだなと実感しました。
明日の試合に僕が出られるかどうかはわかりませんが、とにかく頑張ります!!
何と翌日の試合に出場が叶いました! Vリーグデビューの写真です。この写真は一生の宝物!!
■チームの雑感
アウエーでの試合の後、名古屋名物「世界の山ちゃん」の手羽先を食べながら、みんなで洗濯物の上がり待ちをしているところ。こんな時間でも楽しいと思えるのは、高校時代から憧れていたサントリーに入ることができたからかもしれません。
向かって左後ろには、同じニューフェイスの鬼木 錬選手の顔も見えます
すでに寮生活もスタートしています。僕は料理が趣味なのですが、サントリーでは専属の方が料理を作ってくださるので、僕の腕前を披露する機会には恵まれていません。得意料理はチャーハン。味付けは醤油や他の調味料は使わず塩のみ。シンプルですが大学のチームメイトからはおいしいと評判だったんですよ! いつか機会があれば、ぜひ先輩たちに振る舞いたいと思っています(試合前はやめといてね。by監督)。
■春高バレーの思い出
――1月9日(日)に春高バレーの優勝が決まりましたので、山本選手に春高の思い出について少々伺いました。
春高には3回出場しています。母校は京都の洛南高校。1年生のときは4位で、2年生のときはサントリーの先輩である鍬田憲伸選手のいた鎮西高校に決勝で敗れ準優勝。そして3年生でやっと優勝を飾ることができました。今となっては、すごく昔の話のような気がします。今年は予選で負けてしまい出場できませんでしたが、来年こそはと密かに期待しています!!
■チームから一言(7日の試合について)
あけましておめでとうございます。本年もサントリーサンバーズをよろしくお願いいたします。現在首位のウルフドッグスとの差を縮めるためには重要な後半初戦でしたが、残念ながら勝利することはできませんでした。苦しい展開が続きますが、下を向くことなくサンバーズらしいパフォーマンスを今年も発揮していきたいと思います。
■今週の試合結果
2023年1月7日(土)
サントリー 0 | 20-25 | 3 ウルフドッグス |
21-25 | ||
25-27 |
2023年1月8日(日)
サントリー 3 | 23-25 | 1 ウルフドッグス |
25-22 | ||
30-28 | ||
25-23 |
取材・文:HEROES編集部
協力:一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
サントリーサンバーズ
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